【コンサ】あす負けられないアウェー湘南戦!サポも一丸!荒野主将「勝つこと以外、考えていない」
J1残留へ厳しい戦いが続く北海道コンサドーレ札幌。 あす行われる試合の結果次第では降格決定の可能性も・・・選手、サポーター、一丸となって大一番に臨みます! 11月3日、前節 セレッソ大阪戦。 コンサドーレはホームで勝ちきれず・・・順位は依然19位のまま。 次節負ければ、J2降格が決まる可能性もある絶体絶命のピンチに。 試合後、サポーターのもとへ向かった荒野主将は。 荒野主将 「まだ3試合あるから!あきらめてないから!やろうよ!」 チームとサポーターを鼓舞しました。
真っ白になったグラウンドで一部の雪をかいて行なわれた、前日練習。 あすの大一番に向け、ランニングやパス回しなど、1時間ほど最終調整を行いました。 気温4℃の寒空でも、30人以上のサポーターが訪れ選手たちに声をかけていました。 ミシャ監督 「これまでの戦いの中でも、どのJ1のチームに対しても勝てる力があることは選手たちが示してきた。 あすの試合も自分たちの強さを出せば、十分に勝機はある。とにかく良い準備をして集中してのぞむだけだ。」
コンサドーレは、2016年にJ2から昇格して以降、8年間、国内最高峰のJ1で戦ってきました。 かつては昇格と降格を繰り返し、『エレベータークラブ』と揶揄されたチームが『J1のコンサドーレ』に。 タイトルも狙えるチームへと成長してきました。その灯(ひ)を絶やしてはいけない。 荒野主将 「北海道にプロクラブは1つ。その意味で、コンサドーレは日本のトップリーグにいるべき。」 「北海道でサッカーをしている子どもたちにコンサドーレが、J1でプレーしている姿を見せ続けることは、僕たちの使命。」 観客を魅了する超攻撃的サッカーで、J1で戦い続けてきたコンサドーレ。 残り3試合、もう負けられない。選手、サポーター一丸となって大逆転での残留へ、『攻め続ける』のみ。 サポーター 「勝つことを信じて、一生懸命応援したい」「J1のコンサドーレを来年もみたい」「勝ってほしい、絶対勝ちます!」 荒野主将 「試合開始から終了のホイッスルまで、本当に勝ちに行くんだぞ!って気持ちを全面に出す。」 「苦しい時も駆けつけてくれるファン・サポーター・仲間に対して、必ず結果で応えいるという強い気持ちでみんないる。勝つこと以外、考えていない。」 あす9日(土)アウェーで行われる湘南戦ですが、2400席用意されたコンサドーレの席は完売。 多くのサポーターが北海道から現地に乗り込む、まさに選手・サポーター、一丸となってのぞむ大一番となる。 J1第36節 湘南ベルマーレvs北海道コンサドーレ札幌は、あす9日(土)午後2時キックオフ。