県内初 自転車の酒気帯び運転で摘発 岐阜県養老町
酒気帯び状態で自転車を運転したとして、岐阜県養老町の20代の男性が3日、摘発されました。 11月1日に道路交通法が改正され、自転車の酒気帯び運転が罰則の対象となってから、県内では初めての摘発です。 道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで摘発されたのは、養老町の20代の男性です。 警察によりますと、男性は3日午後4時15分すぎ、養老町内の県道で酒に酔った状態で自転車を運転した疑いが持たれています。 3日、町内で自転車を2人乗りする男性を警察が発見し、事情聴取した際に酒の匂いがしたため、アルコール検査を行ったところ基準値を超えるアルコールが検出されたということです。 調べによりますと、男性は自宅で酒を飲んだ後に自転車で友人を送り届ける途中で、同乗していた男性からも基準値を上回るアルコールが検出されました。 男性は「酒を飲んで運転してはいけないことは知っていた」と話しており、警察では同乗の男性についても酒気帯び運転を知っていたとして道路交通法違反の疑いで調べています。