収穫間際だったのに…478キロの「九条ねぎ」また畑から盗まれる 町内では5月以降「九条ねぎ」盗まれる被害相次ぐ 京都・久御山町
21日、京都府久世郡久御山町のねぎ畑で、栽培されていた京野菜の「九条ねぎ」約478キロが盗まれました。警察は窃盗事件として捜査しています。 21日午前9時ごろ、京都市の農作物生産加工販売会社の男性から、「畑のねぎが取られている」と警察に通報がありました。 警察によりますと、8月14日~から21日にかけて、男性が所有するねぎ畑で栽培されていた「九条ねぎ」約478キロが盗まれていたということです。被害金額は約43万200円にのぼります。 男性がねぎの成育状況を確認するため、8月14日午前10時半ごろに畑に行った際には、被害は確認されなかったということです。 被害男性は、手際よく大量にネギが盗まれていることや、鋭利なもので刈られている状況などから、「上手に刈っている」などと話しているということです。今回、盗まれた九条ねぎは収穫間際でした。 警察は窃盗事件として捜査しています。 久御山町では今年5月以降、「九条ねぎ」が盗まれる被害が相次いでいて、今回以前に約300キロのねぎが盗まれる事件が起きていました。