スマート農業機器の実演・体験会 省力化・生産性の向上へ 鹿児島市
鹿児島放送
担い手不足が課題となっているなか、農作業を効率化する「スマート農業機器」の実演・体験会が鹿児島市で開かれました。 スマート農業機器の実演・体験会はスマート農業機器を活用し、農業従事者の生産性向上につなげてもらおうと開かれたもので、市内の農家や関係者など約100人が参加しました。 固定設置して使うカラス撃退レーザーのほか、牛の発情などを検知し、通知してくれるシステムなど最新機器が勢ぞろい! こちらの草刈り機はリモコンで簡単に操作でき、急な傾斜も作業可能!刈った草は粉々になるため太陽が当たりにくく次に草が生えてくるのが遅くなるという利点もあるといいます。 【鹿児島市 都市農業センター 福田聖人 所長】 「担い手不足というのが非常に大きな課題としてあるかと思います。なんとかこのスマート農業というのを理解していただいて仕事に生かしていただき、省力化・生産性の向上という風につなげていただきたい。」 【参加者】 「自分だと体1つで働くのとはまた違う楽さを手に入れることができるのはすごく魅力的に感じた」