県立結城特別支援学校の生徒のイラストを使ったイルミネーション=結城市結城

茨城県結城市の市街地を活性化しようと、JR結城駅周辺でイルミネーションが行われている。駅南口前では、県立結城特別支援学校の生徒が紙の袋に個性豊かなイラストを描き、中に発光ダイオード(LED)照明を入れて点灯した。駅前イルミネーション実行委主催。 駅南に飾られた生徒のイラストは約500点。好きな動物や願い事、クリスマスのモチーフなどが描かれている。駅から市役所までの道沿いは約50店がライトアップ。駅北のイルミネーションは、結城一高と鬼怒商業高の生徒が協力し、色鮮やかな電飾を飾った。 7日は、駅北口前でイベント「駅前みんなでクリスマス　Make　a　Wish～願いを込めて」を開催する。午後3～8時に飲食店など約20店が並ぶマルシェなどを行う。照明を入れた紙の袋に、来場者にイラストを描いてもらう催しもある。実行委は「努力の結晶をぜひ多くの人に見てほしい」と話している。 イルミネーションは来年1月末まで。