藤吉夏鈴、映画初主演作で苦戦、3日撮影が空くと「元に戻ってる」
櫻坂46藤吉夏鈴との小林啓一監督が8月30日、都内で行われた映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』大ヒット&拡大公開記念トークショーに出席した。 【動画】トークショーで22秒間、沈黙した藤吉夏鈴につっこむ小林啓一監督 高校新聞部を舞台に、主人公が新米記者として奮闘するなかで次第に新聞と記者の魅力に惹かれていき、やがて学園内に隠された大きな闇に立ち向かっていく物語。 主人公の私立櫻葉学園高校新聞部・新米記者“トロッ子”こと所結衣役を務めた藤吉は映画初出演にして初主演。そんな思い入れの強い本作の印象的なシーンは、小林監督も挙げた「掲示板のシーン」。「掲示板のシーンというかあの日はだめだったんですよね、なんか」と撮影の難しさを語った。 一方、楽しかったシーンは、久間田琳加演じる、西園寺と対峙する夜のシーン。小林監督も「楽しそうだったよね」とうなずくも「いい表情になって役者さんという感じがすごく出ていたんだけど、3日ぐらい撮影が空くと所結衣じゃなくて藤吉夏鈴に戻っているときがある、役に戻していくもの一緒にやっていった」という裏話に藤吉ははにかんでいた。 また撮影時の様子を、小林監督が「はじめは身振り手振り、口頭で指示をしていたんだけど、どうもピンと来ていないようで、モニタをみてから指示するとバッチリできた。それからはリハしてモニタを見てとずっと一緒に作り上げていった」明かすと、藤吉は「振付を覚えるのも先生と一緒に踊るよりも映像をみて確認するんです」と映像から入っていくことを明かし、MVやレコーディングでは今回の映画ほど細かい指示が無いが、監督と一緒につくりあげて難しかったけど新鮮だったと明かした。