森保監督、自ら切り出し天皇杯、ルヴァン杯の日程調整をお願い「各クラブが痛い思いをして代表に出さなくてもいいように」
サッカー日本代表の森保一監督(56)が14日、天皇杯、ルヴァン杯の日程について「いろんな方に考えていただきたいと思っています」と調整を求めた。 この日、J1の柏-磐田(三協フロンテア柏スタジアム)を視察に訪れた森保監督。試合後、10分ほど取材に応じた後、自ら切り出してこう話した。 「全然話が変わりますけど、今回も代表ウィークの時にルヴァン杯であったり、天皇杯を開催された。これまでの日本のサッカーであれば普通のことかなと思いますけど、例えばルヴァンカップでは代表に招集されている2チームが敗退しました。日程とか難しい部分があると思いますけど、各クラブが痛い思いをして代表に出さなくてもいいように、選手も後ろ髪を引かれながら代表に来なくても良いように、日程の部分もよりいろんな方に考えていただきたいと思っています」 9月の代表ウィーク期間中に行われたルヴァン杯では、GK大迫が選出された広島。そしてGK谷、DF中山、DF望月、韓国代表のオセフン、オーストラリア代表のデューク5人が選出された町田が敗退。広島は11日に行われた天皇杯でもG大阪に敗れていた。