JR甲府駅北口でスケボー滑走を取り締まりへ 市が条例改正案を提出 来年4月から 山梨
JR甲府駅北口の広場でスケートボードの滑走が横行し苦情が相次いでいることを受け、甲府市は4日、警察が軽犯罪法違反の疑いで取り締まれるよう条例の改正案を市議会に提出しました。 【写真を見る】JR甲府駅北口でスケボー滑走を取り締まりへ 市が条例改正案を提出 来年4月から 甲府市によりますと、近年のスケートボード人気を背景にJR甲府駅周辺ではスケートボードを楽しむ人が多くいる一方、騒音や安全面から警察に苦情が相次いでいました。 市は県や警察と対策を協議してきましたが、法的な拘束力はあいまいで、強制的にやめさせる措置は取れませんでした。 今回の条例改正案では市が管轄するアシストエンジニアリングよっちゃばれ広場と甲府市歴史公園を対象にスケートボードやローラースケートなどを 目的に立ち入ることを禁止し、違反した場合は軽犯罪法違反として取り締まることができるということです。 成立すれば来年4月から適用され、市は「利用者の安全や快適な利用環境を確保したい」としています。 条例案を提出した12月定例市議会は4日開会し、9日から質問戦が始まります。