台風10号接近 大分県内で女性1人けが 倒木や冠水相次ぎ、道路被害広がる
台風10号の接近に伴い、大分県内では、けが人が出ているほか、冠水や倒木などが相次ぎ、道路被害が広がっています。 【写真を見る】台風10号接近 大分県内で女性1人けが 倒木や冠水相次ぎ、道路被害広がる 県の発表によりますと、大分市では80代の女性が風にあおられて転倒し、軽いけがをしました。 大雨により、冠水や土砂の流出、倒木などが相次ぎ、国道で4件、県道で40件、市町村道で33件の被害が出ています。 そのほか、由布市で土砂崩れが1件発生しました。 また、大分市にある大分雄城台高校の敷地内で倒木が確認されましたが、すでに撤去したということです。 午前11時時点で、大分市や佐伯市など10市町でおよそ2660戸が停電。大分市と佐伯市で121戸が断水しているということです。
大分放送