固い口を割って教えてくれた「つ抜け楽勝です」。ブラックバスが1日18匹も連れた必勝リグ。
世の中、表があれば裏がある。バスのエリアフィッシングにも、常連たちが口を閉ざしたままひっそりと使っている裏技があるのだ。今回、全国のエリアに潜入した覆面捜査員が、その裏技情報を入手。一挙に公開する。「そんなのみんなやってるよ」というのは禁句ですよ。 [写真]「釣れすぎ注意…!」ブラックバス管理釣り場の裏技・写真ギャラリー
【円盤際の定石】えんばんぎわのじょうせき
バス管釣りではおなじみのストラクチャー「円盤」。この下に潜むバスは、ハードルアーの場合、トップとクランクを使うのが定石らしい。トップはスレスレを引くのがセオリーで、一度円盤に上陸させてもいい。クランクもスレスレを引くが、大事なのは通り過ぎる際に速引きに切り替えること! バスが白バイのように追ってくる! [写真キャプション] フィッシングパル佐野で円盤際をペンシルで狙った。この後の1投でうまい事バスが出た! [写真キャプション] バルサB2(バグリー)。フィッシングパル佐野の手練れで知られる、柳下さん愛用のクランク。真鍮アイのレアもので絶妙なレンジを泳ぐ。 フィッシングパル佐野で実績の高いトップの一つが、このポンパドールJr.(ジャッカル)。円盤攻めにも定番だ。
【具でかアサシン】ぐでかあさしん
富士見池の常連さんが、固い口を割って教えてくれた。 「シャローの食い気が高いときは、このジグスピナーを沖に投げて、巻いてきてアシにぶつけるんです。これがハマるとつ抜け楽勝です」 つ抜けとは2桁釣れること。この1週間前に17~18本釣ったらしい。 「こんなに具がでかくても釣れるので、釣った感ありますよ」 [写真キャプション] ジグスピナーSS(DAIWA)+シャッドアサシン5in(バスアサシン)。シャッドアサシンが5inあるので、かなりのボリュームだ。これで2ケタ釣れたら、確かに楽しそうだ。 [写真キャプション] シャローのアシ原にぶつけられるコース取りで、沖に投げる。巻いてきて、アシに当てる! その瞬間にバスが襲ってくる。ガード付きヘッドなので、根がかりも少ない。