山形県で再び大雨特別警報、明け方まで最大級の警戒を 今後、他の市町村で発表の可能性も
気象庁は25日夜遅く、山形県で再び大雨特別警報を発表しました。すでに災害が発生している可能性が極めて高く命の危険が迫っているため、直ちに身の安全を確保するよう呼びかけています。 山形県では再び線状降水帯が発生するなど、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして、気象庁は山形県酒田市、庄内町、新庄市、舟形町、鮭川村、戸沢村に大雨特別警報を発表しました。警戒レベルのうち最も危険性が高い「警戒レベル5」にあたります。 明け方までは最大級の警戒をして、土砂災害がおきる危険がある場所では少しでも崖から離れるなどの行動をとるよう呼びかけています。 また、国土交通省は、石沢川で氾濫が発生しているほか、最上川などでも今後水位の上昇が続くとしています。 気象庁は他の市町村でも今後、大雨特別警報が発表される可能性があるとして、自治体の避難指示に従い身の安全を確保するよう呼びかけています。
