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表彰伝達を受けた（前列左から）志賀さん、鈴木さん、堀田さん、後列右から２人目は藤井部長

海上保安庁長官賞を受賞した鈴木さんの作品「世界の灯台～夜の灯り～」

小学生低学年の部で金賞に輝いた堀田さんの作品「こんな灯台あるといいな」

中学生の部で銅賞に輝いた志賀さんの作品「ビー玉に映る塩屋埼灯台」

　公益社団法人燈光会主催の「灯台絵画コンテスト２０２４」の入賞者が決まり、福島県いわき市の鈴木結仁（ゆうや）さん（９）＝豊間小３年＝の作品「世界の灯台～夜の灯り～」が全国で唯一の海上保安庁長官賞に輝いた。 　「灯台のある風景」をテーマに全国の小中学生から６４７点、福島県からこのうち１８２点の応募があった。福島県ではこのほか、小学生低学年の部で堀田回（まんじ）さん（７）＝朝日が丘小２年・郡山市＝の作品「こんな灯台あるといいな」が金賞、中学生の部で志賀仁美さん（１３）＝泉中２年・いわき市＝の作品「ビー玉に映る塩屋埼灯台」が銅賞に輝いた。 　１４日、いわき市の塩屋埼灯台で３人の受賞者に対する表彰伝達式が行われ、福島海上保安部の藤井雅文部長が表彰状を手渡した。 　３人の作品は塩屋埼灯台展示室に来年１０月下旬ごろまで展示している。塩屋埼灯台は１５日で、１８９９（明治３２）年の設置・点灯から１２５周年を迎えた。