羽田空港でのプロポーズ!指輪とともに受け取った時計とは?【Saeの“みんなどんな時計着けてるの”?】
数年前まで、時計について何も知らなかった私。「時計に何百万もかけるなんて信じられない……」そんなことも思っていました。 しかし、高級時計に携わる仕事を通して(そして、Watch LIFE NEWS編集長菊地さんからの学びを経て笑)時計の奥深さや、それぞれの方が大切に、思いを込めて時計を所有していることを知りました。「トレンドに流されず、自分のスタイルを持ち、次世代へとつないでいくこと」はとても素敵なことです。 この連載企画では、そんな高級時計の世界に興味をもった20代の女性が、素敵な時計を身に着けているおしゃれな人々を紹介します。 【画像:夫妻が愛用するIWCのパイロット・ウォッチ】 本日はカップル(夫婦)で時計を購入されたイマードさんとさくらさんの時計を取り上げます。本連載で、カップルのストーリーを取り上げるのは初なので、楽しみです!
さて、そんなお二人が着けている時計は?
さくら「私はIWCのパイロット・ウォッチ・オートマティック 36、 Ref. IW324008を着けています」 イマード「僕はIWCのパイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41、 Ref.IW388102です」 どちらの時計も”パイロット”が名前に入っていますね! いつ購入されたのでしょうか? イマード「僕は30歳の誕生日プレゼントとして、家族から東京でこの時計を受け取りました。乗り物、飛行機が好きなので、そういった自分の興味と本当の意味で共鳴するこの腕時計と、30歳という人生の節目を迎えることになりました」 さくら「私は、イマードと婚約する際に、指輪とともに貰ったんです。私も飛行機が好きで、指輪も時計も、私たち共通の趣味である航空と、細部へのこだわりへの情熱を美しく象徴していると思います」 お二人とも飛行機がお好きなのですね! さくら「よく羽田空港で、飛行機を見ながらデートをしたりもしていました」 そうなんですね! イマード「はい。そして、私たちは2023年4月に、羽田空港で婚約したんです」 婚約も羽田空港で!? イマード「なので、彼女に贈った IWCのパイロット・ウォッチ・オートマチック 36 を購入したことは、羽田空港での婚約に伴うもので、特に意味のあるものでした。私たちにとって何度もデートを重ねてきた羽田空港は特別な場所だったので、婚約する場所にふさわしかったと思いますし、いまはこの時計が、私たちが共有する飛行機への情熱や思い出、これからの未来を永遠に象徴してくれていると思います」 素敵ですね。ちなみに、パイロットウオッチはIWC以外にもありますが、どうしてIWCを選んだのですか? イマード「ひと目見たときから “このブランドだ”と感じていたものの、IWCに決める前に、ユンハンス マックス ビル、オメガ スピードマスター、ブライトリング ナビタイマー、ベル & ロスなどのほかのブランドも検討しました。でも、やはりIWC への気持ちが最も強かったです」 IWCにビビッと来ていたのですね。 イマード「IWCのパイロット・ウォッチは、私たち二人がもつ航空への情熱、空港でのデートの思い出やお互いへの愛情と共鳴しているように思いました。二人の関係の自然な延長線上にあるように感じたのです」 さくら「はい。そして二人とも、IWCのエレガントでありながら、整然としたシンプルな文字盤のクリアで機能的なデザインを気に入っていました。また、私はデザインがジェンダーレスであることにも引かれました」