アーモンドアイの初子アロンズロッドが美浦坂路で帰厩後初追い切り
「POG2歳馬特選情報」(3日) POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック! ◇ ◇ 〈美浦〉先週末に帰厩した、アーモンドアイの初子アロンズロッド(牡、父エピファネイア、国枝)が、美浦坂路で帰厩後初追い切りを行った。2歳馬同士の3頭併せで4F54秒1-39秒5-13秒1を計時(3頭併入)。国枝師は「夏にいた時よりひと回りしっかりしたね。デビュー前のどこかでルメさんに乗ってもらうつもり」と満足げ。デビューは26日の東京5R(芝1600メートル)を予定している。 クローバー賞2着のミリオンローズ(牝、萩原)は戸崎圭との新コンビでアルテミスS(26日・東京、芝1600メートル)へ。僚馬で20年香港CなどG1・2勝を挙げたノームコアの初子シルバーレイン(牡)はアイビーS(19日・東京、芝1800メートル)へ。 〈栗東〉未勝利の身ながら小倉2歳Sで2着に好走したクラスペディア(牡、河嶋)は引き続き小崎とのコンビで京王杯2歳S(11月2日・東京、芝1400メートル)へ向かう。9月7日の中京で未勝利戦を勝ち上がった僚馬のサディーク(牝)は、なでしこ賞(20日・京都、ダート1400メートル)に進む。 半兄に19年ダービー覇者ロジャーバローズがいるファラオ(牡、父エピファネイア、辻野)は、12日の京都5R(芝2000メートル)で兄の主戦も務めた浜中とのコンビでデビューする。「フットワークがいい。血統的にも二千がいいと思う」と辻野師。同レースには、半兄に今年のユニコーンS&東京ダービーで2着のサトノエピックがいるナグルファル(牡、父エピファネイア、杉山晴)が川田とのコンビで、そして母に10年ローズS覇者アニメイトバイオを持つエキサイトバイオ(牡、父レイデオロ、今野)は鞍上・和田竜で参戦を予定している。 芙蓉Sを制したジェットマグナム(牡、安達)はホープフルS(12月28日・中山、芝2000メートル)へ向かう。9月28日の中京で新馬戦Vのローランドバローズ(牡、上村)はJBC2歳優駿(11月4日・門別、ダート1800メートル)を視野。