ナイルが1Dの楽曲を披露、レディー・ガガがオリンピック開会式でパフォーマンス、チャーリーがビリーとのコラボ楽曲をリリース:今週の洋楽まとめニュース
今週の洋楽まとめニュースは、ナイル・ホーランに関する話題から。 ナイル・ホーランが、現地時間7月27日の夜に米ロサンゼルスのキア・フォーラムで開催した公演でワン・ダイレクションの「Stockholm Syndrome」を披露し、ダイレクショナー(ワン・ダイレクションのファン総称)に最高の懐かしいひとときを届けた。 SNSに投稿された映像で、30歳のホーランが「ねえ、なんてことしてくれたの/こんなに縛り付けて/このまま僕を放さないのなら、君から離れない」と歌うと、ファンも一緒に大声で合唱した。 ナイル・ホーラン、米LA公演でワン・ダイレクションの「Stockholm Syndrome」を披露 現地時間2024年7月26日に仏パリのセーヌ川で開催された【パリ・オリンピック2024】の開会式で、レディー・ガガが最初のパフォーマーとしてステージに立った。 このパフォーマンスでガガは、ピンクのふわふわしたポンポンを持った大勢のダンサーとともに、ゴールドの階段を降りながらフランス語の「Mon Truc en Plume」を歌い上げた。ガガとダンサーたちは、キャバレーをイメージしたディオールの特注衣装に身を包んでいた。 レディー・ガガ、【パリ・オリンピック2024】でパフォーマンスできたことに”心から感謝”と投稿「一生忘れない贈り物」 チャーリーXCXが、ビリー・アイリッシュを迎えた「Guess」のリミックスを正式にリリースした。 今週初め、チャーリーはこのコラボレーションのリリースをインスタグラムで明らかにしていた。その際公開された短い映像には、チャーリーが、「ヘイ、ビリー、いる?」とカメラに向かって尋ねると、曲のエレクトロニック・ビートが鳴り響き、ブラや下着の山に倒れ込む2人の姿が映っていた。 チャーリーXCX、ビリー・アイリッシュを迎えた「Guess」リミックスのMV公開 さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートではシャブージーの「ア・バー・ソング(ティプシー)」が返り咲き、通算3週目の首位を獲得した。 ポスト・マローンの「アイ・ハッド・サム・ヘルプ feat. モーガン・ウォレン」は、先週に続き今週も2位をキープ。ケンドリック・ラマーの「ノット・ライク・アス」も3位をキープして、ラップ・ソング・チャートで11週目、R&B/ヒップホップ・ソング・チャートでは9週目の首位を獲得。 【米ビルボード・ソング・チャート】シャブージー通算3週目の1位、テディ・スウィムズTOP10入り総週28週に更新 そして、アルバム・チャートでは、Stray Kidsの新作『ATE』が1位に初登場した。 BTSのメンバーであるJIMINの2ndソロ・アルバム『MUSE』は今週2位に初登場して、2023年4月8日付で同2位を記録した前作『FACE』に続きソロでは2作目のTOP10入りを果たした。K-POPにカテゴライズされる作品が1位と2位にランクインするのは、Billboard 200史上初のチャートアクションとなる。K-POP勢の登場により、先週1位にデビューしたエミネムの『ザ・デス・オブ・スリム・シェイディ(クー・ドゥ・グラス)』は今週3位にダウン。週間ユニットも初週から72%減少の79,000に下降した。 【米ビルボード・アルバム・チャート】Stray Kids『ATE』初登場1位、JIMINが2位に続く その他今週の注目ニュース ビルボード・イタリア、【ウィメン・イン・ミュージック・アワード】のローカル・エディションをミラノで開催へ マライア・キャリー、「エモーションズ」「オールウェイズ・ビー・マイ・ベイビー」の日本語字幕入りMV公開 スヌープ・ドッグ、マイケル・フェルプスと水泳の腕前を披露 ビリー・アイリッシュ&フィニアス、Amazon Musicの新ドキュメンタリー・パフォーマンス・シリーズ『Songline』の幕開けを飾る フリコ、2024年11月にジャパン・ツアーが決定