【気象予報士解説】「今季最強寒波」影響あす11日も 「成人の日は晴れるが気温低下 防寒を」と片平さん
【片平敦気象予報士】「あと気温にご注目いただきたいんですが、朝の気温は広島県の庄原は最低気温が氷点下7度の予想です。 九州も軒並み0度以下、人吉は氷点下3度ということで、明日11日の朝は、今朝(10日朝)と同じぐらいまで冷えるところもありますから、気をつけてください」
【片平敦気象予報士】「続いて近畿から東海・北陸と福島県にかけてです。こちらも日本海側の地域は特に11日午前中を中心に、雪の降りやすい状態が続きます。太平洋側は晴れますが、気温が低くて11日朝の路面の凍結が心配ですね。 京都や名古屋も実は10日朝方、雪が1センチくらい積もっていたんです。路地に入るとまだ残ってるところもあると思うので、明日11日の朝にかけては転倒事故にくれぐれも気をつけていただきたいです」
■13日成人の日は「晴れるが気温低い お出かけは防寒対策を」
【片平敦気象予報士】「週間予報をご覧いただきますと、この先、12日の日曜日は先ほどご覧いただいたように天気が崩れて九州や四国も雪のマークです。ここでまた雪の量が多くなる可能性もあります。 13日=月曜日は『成人の日』です。このタイミングでは晴れて、洗濯日和だったり、お出かけ日和というところも多くなりそうです。 朝は結構冷えますので、くれぐれも足元に気をつけて、防寒対策をしてお出かけいただきたいと思います。 来週にかけて割と気温が高い日も、15度って日も出てくるので、あの寒波のピークは過ぎてるんですが、15日水曜日がちょっとまた天気が崩れて、このタイミングでも西日本また雪のマークが結構ついてるんですね。 このタイミングもその雪の降り方、雨雲の状況次第では、天気が大きく崩れる可能性があります。このタイミングのでもやはり気温が低くなって、最高気温10度に届かないくらいということで、寒暖のアップダウン結構大きいですから気をつけてください」 (関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」2025年1月10日放送)
関西テレビ