オランダ代表のファン・ダイクが代表を早期離脱…クーマン監督「選手の利益を最優先に」
オランダ代表でキャプテンを務めるフィルジル・ファン・ダイクは、“健康上の理由”で同国代表チームを離脱し、所属クラブのリヴァプールへ戻ることになる。地元メディア『Liverpool Echo』が報じている。 【動画|リヴァプールが誇るCBコンビ!】ファン・ダイクとコナテのプレー集 ファン・ダイクは11月16日に行われたUEFAネーションズリーグのハンガリー代表との一戦にフル出場すると、4-0の勝利に貢献。現地時間19日にはボスニア・ヘルツェゴビナ代表との試合が控えているが、オランダ代表のロナルド・クーマン監督は同選手をメンバーに加えないことを発表した。 また同監督は、ハンガリー代表戦で久しぶりのオランダ代表復帰を果たしたバルセロナのフレンキー・デ・ヨングも、代表離脱することを伝えている。 「フレンキーとフィルジルの両者にとって現時点では、トレーニングキャンプから離れる方が良いだろう。この決断は医学的な観点から下されたもので、選手の利益を最優先に考える必要がある」 加えてリヴァプールの公式サイトもファン・ダイクがオランダ代表を離脱したことを発表しており、以下のように述べた。 「ファンダイクは土曜日の夜、アムステルダムで行われたハンガリー代表戦で、オランダ代表を勝利に導き、UEFAネーションズリーグ準々決勝進出を確定させた。彼は日曜日のサウサンプトン戦でシーズンが再開される前に、状態を確認するためトレーニングセンターに戻ってくる予定だ」 リヴァプールはサウサンプトン戦の後、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリード戦、プレミアリーグ第13節マンチェスター・シティ戦と続き、アウェー3連戦のニューカッスル戦、エヴァートン戦、CLジローナ戦が待ち構えている。
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