ダイハツ３車種が基準不適合と国交省、速やかなリコール措置を指導
（ブルームバーグ）： 国土交通省は25日、トヨタ自動車子会社のダイハツ工業による型式指定申請における不正行為が確認された45車種・エンジン４機種を検証した結果、３車種について基準不適合であることが確認されたとし、速やかなリコール（回収・無償修理）措置を実施するよう指導したと明らかにした。
発表によると、１月26日に型式指定を取り消したダイハツの小型トラック「グランマックス」など３車種が後面衝突時における燃料漏れ防止の基準に不適合であることを確認した。ダイハツによると、確認試験の中で、バッテリーの固定具が外れ、所定位置を保持できなくなる恐れがあることが分かった。現時点では関連する事故情報は把握していないという。
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Tsuyoshi Inajima
