石川とタッチを交わす小久保監督（撮影・柿森英典）

　◆楽天1―4ソフトバンク（10日、楽天モバイルパーク） 　ソフトバンクは楽天に勝利し、優勝へのマジックナンバーを一つ減らして「12」とした。試合後、小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。 ■甲斐がKZさんと再開【写真】 　―初回の2点が大きかった。 　「そうですね。石川はあんまり良くなかったですけどね。あの回（初回）は1点で収まって。その後は尻上がりに良くなっていた感じなんで。反省点としてはスチールを簡単に走られたところは反省点ですけども。でも初回はあんまり自分でも調子良くなかったと思いますけどね。その後修正して良くなったというのは評価できますね」 　―救援陣が苦しい中で7回途中まで投げた。 　「でも、（救援陣は）別に3回でも4回からでも全然準備はしているんですけど。尻上がりに良くなったところが良かったところで。そのテンポでいくと彼らしいのが出るんでね」 　―2番手の岩井以降もぴしゃりと抑えた。 　「いるメンバーでいきますんで。いるメンバーでしっかり勝ちきりますよ。あとは山川でしょ。あそこはホームラン打ってくれって思っていたんで。あそこで打てるのが本当の4番だなというところで。あの2ランはめちゃめちゃ大きかったと思います」 　―中軸が打って勝つ理想の展開。 　「優勝争いしている中では、最後は経験のある選手とか主力が力を発揮することで試合が進んだりとか。そこに若い選手たちが当たって砕けろの精神でやってくれればいいと思います」 【#OTTOホークス情報】 【おすすめ記事　小久保監督の一問一答完全版】 「大丈夫ですって言わない子なんですよ」打球が当たった石川の状態は？ ▼小久保監督の一問一答完全版は下記関連リンクから▼