ソールオリエンス 田辺を背に中山記念の1週前追い切り 手塚師「動きは良かった」
「有力馬次走報」(14日) 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。 ◇ ◇ ◆昨年の皐月賞馬ソールオリエンスが中山記念(25日・中山、芝1800メートル)へ向けて1週前追い切り。新たにコンビを組む田辺を背に美浦Wで併せ馬を行い、6F81秒7-37秒0-11秒5で1馬身半先着。「動きは良かった」と手塚師。 ◆京都記念3着のバビット(牡7歳、栗東・浜田)は、大阪杯(3月31日・阪神、芝2000メートル)に出走する。5着ラヴェル(牝4歳、栗東・矢作)は中山牝馬S(3月9日・中山、芝1800メートル)が本線も、除外なら東風S(3月10日・中山、芝1600メートル)か金鯱賞(3月10日・中京、芝2000メートル)へ向かう。 ◆ドバイワールドCデー諸競走(3月30日・UAEメイダン)関連の新たな動向。香港マイル3着のナミュール(牝5歳、栗東・高野)がドバイターフ・G1(芝1800メートル)の招待を受諾。また、ケイアイドリー(牡7歳、栗東・村山)にゴドルフィンマイル・G2(ダート1600メートル)とドバイゴールデンシャヒーン・G1(ダート1200メートル)の招待が届き、後者を受諾した。 ◆デイリー盃クイーン賞を勝ったアーテルアストレア(牝5歳、栗東・橋口)は、川崎記念(4月3日・川崎、ダート2100メートル)と、兵庫女王盃(4月4日・園田、ダート1870メートル)の両にらみ。佐賀記念4着のグランブリッジ(牝5歳、栗東・新谷)は川崎記念へ。 ◆予備登録 米3冠競走(ケンタッキーダービー=5月4日・チャーチルダウンズ、プリークネスS=5月18日・ピムリコ、ベルモントS=6月8日・サラトガ)に、サウジアラビアRC覇者ゴンバデカーブース(牡3歳、美浦・堀)や全日本2歳優駿覇者フォーエバーヤング(牡3歳、栗東・矢作)など日本馬45頭が予備登録した。 ◆短期免許 JRAが14日、バウルジャン・ムルザバエフ騎手(31)=カザフスタン=に交付。期間は17日~4月14日まで。身元引受調教師は清水久師で、契約馬主は米本晃子氏。