Number_i、紅白歌合戦に意気込み「恩返しできるようなパフォーマンスを」 『コーチェラ』出演に充実感
『GQ JAPAN』による年末恒例アワード『GQ MEN OF THE YEAR 2024』受賞者のフォトコールが5日、都内で行われ、ベスト・ミュージックグループ賞を受賞したNumber_i(平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太)が登場。1年を振り返り、31日に放送される『紅白歌合戦』への意気込みを語った。 【全身ショット】シックな黒スーツを着こなしたNumber_i 同グループは2023年に結成し、2024年1月1日に「GOAT」で鮮烈なデビューを果たした。4月には世界最大級の音楽フェス『コーチェラ』に出演して世界への扉を開き、8月には『サマーソニック』のメインステージに出演、9月にはフルアルバム『NO.I』をリリース。2023年グループ結成から1年足らずで、躍進的な活躍を見せ、日本の音楽界に旋風を巻き起こしたとして受賞した。 神宮寺は1年を振り返り「刺激的でした。フェス『コーチェラ』に出させていただいたのですが、国内のフェスも出たことがなく、いきなりだったので何もかもが新鮮で振り返ると記憶に濃く残っています」と充実感をにじませた。平野も「体感30秒ぐらいの楽しい時間でした。お客さんも音楽が好きって人が集まっているふんいきだったので、それを感じてパフォーマンスできたのはいい経験だな」としみじみ。岸は「鮮明に残っていて、感謝の思いも込めて立たせていただきました」と、胸を張った。 活動の原動力を問われると、3人は「ファンの皆さんです」と即答。平野は「どうやったら楽しんでくれるか、デートしてくるときに髪型変えるみたいなサプライズの感覚に近いのかなって」と楽しみながら活動しているようで、岸も「(楽曲を)出すたびに盛り上がってくれるので刺激になります」と思いを語った。 年末には『紅白歌合戦』への出演も控える。神宮寺は「うれしいよね。1月1日にデビューして12月31日に最高の締めができるので、一番のパフォーマンスを見せたいですし、見ている皆さんに良い年末を過ごせるようなパフォーマンスをしたいと思っています」と気合十分。岸も「感謝の意味を込めてパフォーマンスできたらと思います」と力強くうなずいた。 一方、平野は「何の質問でしたっけ」とお茶目な一面を見せる場面も。「皆さんあってこその僕らなので、皆さんに恩返しできるようなパフォーマンスをして楽しむ姿をお見せして、素敵な年がスタートできるようなパフォーマンスができたらと思います」と意気込んだ。 1957年に米国で創刊し、現在20の国と地域で発行される、クオリティ・ライフスタイル誌『GQ』の日本版『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン発行)によるアワードで、ジャンルを問わずその年に圧倒的な活躍を見せた人物(グループ)を称える賞となっている。 ■『GQ MEN OF THE YEAR 2024』 ブレイクスルー・ファッションデザイナー賞:岩井良太氏 ベスト・コラボレーション賞:岡村和義 ベスト・アスリート賞:北口榛花 ベスト・アクター賞:杉咲花 ブレイクスルー・アクター賞:仲野太賀 ベスト・ミュージックグループ賞:Number_i(平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太) ベスト・チーム賞:石川祐希 ブレイクスルー・エンターテイナー賞:ファーストサマーウイカ ベスト・アスリート賞:堀米雄斗 ベスト・アーティスト賞:村上隆