「皆さんが持ち上げて、こき下ろすみたいになりかねない」3バックは機能したのか? 久保建英が本音「本当に強い相手とやらないと...」
「とりあえず試したことに価値がある」
日本代表は、6月11日にエディオンピースウイング広島で開催された北中米ワールドカップ・アジア2次予選の最終節で、シリア代表と対戦。13分に上田綺世がヘッドで決めた先制ゴールを皮切りにゴールラッシュを披露し、5-0で圧勝した。 【PHOTO】日本代表のシリア戦出場16選手&監督の採点・寸評。3人が7点の高評価。MOMは2点に関与した左WB 同じく5-0で完勝した6日のミャンマー戦を含め、今シリーズの森保ジャパンは3-4-2-1を試した。 この新システムは機能したのか。有効なオプションとなり得るのか。シリア戦で2シャドーの一角でプレーした久保建英は「本当に強い相手とやらないと3バックが正解かはわからない」と話す。 「いま皆さんが持ち上げて、強い相手とやって、よくなかったらこき下ろすみたいになりかねないので」 レアル・ソシエダのMFは「いまは僕たちもファン・サポーターの皆さんも静観して、とりあえず試したことに価値があると思うんで、本当に強い相手とやってみてどうなのかなっていうのは僕もわからない。どうなっていくか楽しみな印象ではありますね」と続けた。 感触は悪くないのの、相手との実力差があり過ぎたとの見解を示した。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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