節約のために一人のときのお昼は「インスタントラーメン」で済ませています。野菜や卵をプラスしているので、栄養バランスは問題ないですよね?
頻繁にインスタントラーメンを食べる場合の注意点
「節約のために」と頻繁にインスタントラーメンを食べる人は、塩分の摂りすぎにならないよう注意が必要です。インスタントラーメンには1食100グラムあたり4.8グラムの食塩が含まれているようです。 厚生労働省によると、食塩相当量としての目標量は成人男性が7.5グラム未満、成人女性が6.5グラム未満ということなので、インスタントラーメンをスープまで飲み干すと1食で目標量の半分以上を摂取してしまうことになるでしょう。 今回例に挙げたインスタントラーメンは麺とかやくの食塩相当量が2.0グラム、スープが2.8グラム程度なので、なるべくスープを飲まないようにすることで塩分の摂りすぎを防げるはずです。できるだけ健康的な食事になるよう、意識しながら食べることをおすすめします。
栄養バランスは悪くないが、塩分の摂りすぎにならないようスープは飲み干さない方がいい
インスタントラーメンだけだとたんぱく質や食物繊維が不足しがちですが、その分を補うために野菜や卵をプラスすると栄養バランスがよくなるでしょう。野菜と卵をプラスしても1食分の食費の平均より安く済む可能性があるため、節約にもなるはずです。 ただし、インスタントラーメンは塩分が多く含まれているため、スープまで飲み干さないように心がけるといいでしょう。特に、頻繁にインスタントラーメンを食べるという人は、なるべくスープは飲まずに、麺や具材だけを食べるよう意識することが大切です。 出典 厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット[情報提供]ナトリウム 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部