「2025年まで待つ必要がない」大谷翔平の二刀流復帰が前倒しに！？ 米メディア「ドジャースのマウンドに…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、昨年の右肘の手術の影響で今季は打者に専念する予定だ。二刀流復帰は2025年シーズンと見られているが、手術を担当したニール・エルアトラッシュ氏が今後のスケジュールを示唆した。米メディア『ドジャースネイション』のJ.P.ホーンストラ記者が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷は順調にリハビリを進め、オープン戦では8試合に出場し、打率.500（22打数11安打）、本塁打2、打点9の脅威的な成績を残した。リハビリはすでに完了しており、20日にサンディエゴ・パドレスと行う開幕戦のために韓国へと出発した。 これまで大谷や代理人のネズ・バレロ氏は手術について正確な情報を話してこなかったが、エルアトラッシュ氏は「予定通り投球プログラムをこなせば、9月の最終週に最初のシミュレーションゲームに投げることになる」と、今後の予定について明言した。 この発言を受けてホーンストラ氏は「肘の手術からの経過は一般的に遅く、大谷の投球プログラムの報告は少ない。しかし、エル・アトラッシュの計画は、たとえ彼が試合の合間にチームメイトに投げるだけだとしても、ドジャースのマウンドで大谷を見るのを2025年まで待つ必要がないことを示唆している」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部
