『虎に翼』喜びを爆発させる轟に視聴者ほっこり。「待ってた轟」「<佐田の自由だ>と言ってくれる尊さよ」「花岡にも会わせてあげたかった」
◆6月17日の放送内容 現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」の第56回が6月17日に放送され、話題になっています。 【写真】離婚届を突き付けられて家を出た梅子。彼女を苦しめた姑を演じるのは…… *以下、6月17日放送内容のネタバレを含みます。 昭和24年1月、ついに家庭裁判所が発足。 多岐川(滝藤賢一さん)は寅子たちに家裁の「五つの性格」について聞かせる。 設立記念のパーティーの後、寅子は最高裁長官の星朋彦(平田満さん)から新たな辞令を受ける。 これまでの仕事に加え、東京家庭裁判所判事補を兼務することになった寅子でしたがーーといった話が描かれました。
◆よね・轟との再会を果たすも 17日の放送回にて、寅子にとって念願の「裁判官」としての新しい仕事が始まることとなりました。 まず、当時社会問題化していた戦争孤児の現状を知るため、視察に出かけることに。すると一緒に視察していた小橋が少年に財布を盗まれてしまいます。 少年を追った寅子が辿り着いたのは、かつてよねが働いていたカフェー「燈台」。“轟法律事務所”と書かれた看板を目にした寅子は、そこでよねと轟との再会を果たします。 しかし、よねは「こっち来んな」と寅子に向けて冷たく言い放ちます。一方、奥から姿を見せた轟は再会を素直に喜びつつ、「女も裁判官になれる時代が来たか!」「実質上の親分はこいつ(よね)だがな。ハッハッハ」「どんな道を歩もうと佐田の自由だろう」などと発言。 事務所の外に出て同期と再会すると、轟はさらに喜びを爆発させるのでした。
◆ネットの声 こうした展開に、ネット上では「おかえり轟!待ってたよ」「轟が轟として帰ってきた!」「轟の反応にホッとする」「<佐田の自由だろう>と言ってくれる轟の尊さよ…」「同期と再会した瞬間の轟の顔(笑)」「花岡にも会わせてあげたかった」といった声が見られています。 朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメントです。 仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演し、尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。 主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部