ムシアラはウーデゴーよりも上とファーディナンド氏 来季シティのトップターゲットか
バロンドールの可能性があるとも
マンチェスター・シティはチャンピオンズリーグ準々決勝でレアル・マドリードに敗戦。残るは国内のプレミアリーグとFAカップとなったが、三冠を達成した昨季に比べると、やや苦戦しているシーズンといえるかもしれない。 [動画]恐るべき才能がここに! ブンデス公式が発表したムシアラのゴール&アシスト集 そんななか英『Guardian』は、シティがバイエルン・ミュンヘンのMFジャマル・ムシアラを来季のトップターゲットとしていると報じた。ジョゼップ・グアルディオラ監督は中盤の攻撃においてより多くのオプションを望んでおり、バイエルンからの引き抜きを「大々的に」画策しているという。 おりしもCL準々決勝アーセナル×バイエルンが行われ、『TNT SPORTS』の中継で解説を務めたリオ・ファーディナンド氏がアーセナルの選手たちとバイエルンの選手たちを比較していたところで、同じ10番の役割を与えられたマルティン・ウーデゴーとムシアラは比較対象となっていた。ファーディナンド氏はムシアラに軍配をあげ、「彼の限界がどこにあるのかわからない」と賛辞を贈っていた。 また、ファーディナンド氏は「この選手にはバロンドールを獲得する可能性がある。自分にとって正しい道を歩み、成功したチームに所属していればね。それがバロンドールのプラットフォームであり、基盤となる」とも話している。 ムシアラにとっての「正しい道を歩み、成功するチーム」とはバイエルンのことか、はたまたシティのことか。独特のリズムでスルスルと抜けてくる柔らかなドリブルを、来季はプレミアで観ることができるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部