アーセナル、守護神ラヤの完全移籍を発表!長期契約締結に「ついにアーセナルの選手だと言える。夢がかなった」
アーセナルは、ダヴィド・ラヤの完全移籍を発表した。 昨夏、アーセナルはブレントフォードで活躍したラヤを期限付き移籍で獲得。すると、同選手はアーロン・ラムズデールとの守護神争いを制して公式戦41試合でプレーしてチャンピオンズリーグ準々決勝進出やプレミアリーグ優勝争いを演じたチームの最後尾を支え、リーグのゴールデングローブ賞を獲得した。 そんなラヤの期限付き移籍はシーズン終了後に満了を迎えたが、アーセナルが買取オプションの行使に向けて動いていることが判明。そして4日、アーセナルはスペイン代表GKの完全移籍を発表し、長期契約を締結した。買取金額は2700万ポンド(約56億円)に上ると伝えられている。 完全移籍の決まったラヤはクラブの公式ウェブサイトで「ガナーズでのローン移籍の後、僕はついにアーセナルの選手だと言うことができる。将来を楽しみにしているけど、いつだって今に生き、今を楽しんでいる。ここにいるという夢がかなったし、君たちが昨シーズンを通してくれたサポートに感謝したい」とコメント。 また、ミケル・アルテタ監督は「彼は我々のドレッシングルームでとても大きな存在であり、我々は彼とこれからも働き続けられることに満足している。彼が昨シーズンに作り上げた土台を活用し、それを基にこれからも活躍し、そして彼が我々とともにさらなる成功を楽しむと信じている」と期待を語った。