河村勇輝 米メディアに堂々と英語で受け答えも…「まだまだ足りない。ずっと日本語脳です!」
NBAのメンフィス・グリズリーズと無保証のエグジビット10契約を結んだ河村勇輝選手が日本時間3日、チームのトレーニングキャンプ2日目の練習に参加しました。 【画像】河村勇輝選手とともにNBAを入りを目指す富永啓生選手 河村勇輝選手はディフェンスのフォーメーション確認のあと、オフェンスの動きの確認を行い、ハーフコートで実戦形式に近い練習をこなしました。 練習後にはメンフィスの地元メディアから、初めての取材を受けた河村選手。通訳なしで受け答え、自身の英語をしっかりとアピールしました。 チームのエースであるジャ・モラント選手とのプレーについて問われると、「今の所いい感じです。このチームでプレーすることにとても興奮していますし、ジャ・モラントはすごく速いですが彼はプレーできるのでとても驚きました。とてもいい経験です。日々もっと上手くなる必要があります。それだけです。ここにいることが幸せです」と英語で回答。 さらに、チームの高身長であるザック・イディー選手とのプレーについて「日本のバスケで一番背が高い選手とプレーしていました。彼の名前はカイ・ソットです。多分ザック・イディーと同じ背丈です。背の高い選手とプレーするのが好きです。彼とプレーすることをとても楽しみにしています」と堂々と英語で話しました。 その後、日本語でのインタビューでは自身の英語について「毎日英語の勉強はしてるんですけど、まだ自分の伝えたいことっていうのは詳しくは伝えきれませんし、まだオフコートでの会話っていうのは、まだまだ足りない。正直聞き取れないことがほとんど」と話します。 報道陣から英語脳と日本語脳を使い分けるのは大変かと記者に問われると、「いや、もう今はずっと日本語脳です!(笑)」と笑顔で話しました。