見どころは“継投のタイミング” 巨人は3戦連続完封勝利なるか? 地上波解説は中畑清&能見篤史 “阪神はピッチャーが踏ん張れるか”【巨人ー阪神】
◇プロ野球セ・リーグ 巨人ー阪神(31日、東京ドーム) 開幕から2戦連続完封勝利と83年ぶりのスタートダッシュをきった巨人。この日はアンダースローの高橋礼投手が先発を務めます。 【動画】30日の阪神戦ハイライトはこちら! 相手の先発、才木浩人投手は去年巨人戦5試合に登板し、3勝1敗、防御率は2.56という成績。さらに、奪三振の数字としては「28」と去年奪った107のおよそ1/4を巨人から奪っています。 この日の地上波解説は中畑清さんと能見篤史さん。 中畑さんは「2試合連続完封も点の取り方とか選手の役割が明確になっている。アベイズムが浸透している」と一言。「きょうはピッチャーの継投が見どころ」と続けました。 「ロングリリーフで負けない試合を作るというのは今年の阿部監督の考えだと思う。捨て試合をつくらないというのはできそうでできない。継投はタイミングが一番大事なのでそこに注目だね」 一方、阪神時代に才木投手とはロッカーが隣だったこともある能見さんは「阪神はコンディション不良の選手も多いし、ピッチャーが頑張るしかない。若い子はあんまりプレッシャーを感じない子が多いですしね。とりあえず、1点取れるか取れないかが大事です」と語りました。 ▽巨人選手の昨季才木浩人投手対戦成績<打数ー安打(三振数)> 松井颯 1-1(0) ブリンソン 3-2(0) 長野久義 8-4(2) 戸郷翔征 4-2(1) 大城卓三 10-4(3) 萩尾匡也 3-1(1) 秋広優人 12-3(3) 坂本勇人 10-2(3) 梶谷隆幸 6-1(1) 中田翔 6-1(2) 岡本和真 15-2(4) 丸佳浩 8-1(1) 吉川尚輝 11-1(3) 門脇誠 10-0(2) 中山礼都 3-0(0) 岸田行倫 3-0(1) メンデス 2-0(0) 赤星優志 2-0(1)