投票率なぜ上がらない?「君たちの世代なめられてるよ」「行使しないときに陥る社会を想像して」宮崎県内の論客2人による「投票率」をテーマにインタビュー
2人が若い世代に送る言葉は
投票日まであと6日。どのような言葉を送れば若い世代に届くか聞くと…。 田鹿倫基氏: 行きたければ行けばいいし、別に行きたくなければ行かなくていいし、自分が一票を行使することで得られるかもしれない社会と、行使しないときに陥る社会をちゃんと想像して自分の判断でいけばいいんじゃないかって、そこから民主主義のスタートだろうなと思って。 土屋有氏: 言葉を選ばずに言うと、君たちの世代なめられてるよって思いますよね。投票行っても変わらないじゃないか、わかりますよ。でも投票行ってないっていうのを、選択したあなたたちの世代の責任だから、あなたたちの世代が責任を背負うんです。しょうがないよねっていう流れになってるよ。て言いますけどね僕は。
投票率を上げるため今、できること
土屋有氏: 興味関心を奪ってるのは、僕らの世代以上の大人たちの責任だと僕は思ってますけどね。 児玉アナウンサー: その選挙の話をしない。 土屋有氏: しない。 田鹿倫基氏: やっぱり家庭内で社会のことについて何かいろいろ話をする機会が増えるっていうのはすごくいいなと思います。何かその社会について、本当に議論を議論というか話題に上げていくだけでも、次の選挙でこの政治家が言ってるこれってどういうことなんだろうとか、何か関心を持つと思うんですよね。 土屋有氏: 社会のみんなと私の問題意識ってのは、どこがつながってどこがつながってないのかなって知ることができるのが投票結果の当日だと思う。それを楽しみに見てもいいんじゃないかなと思いますけどね。 (テレビ宮崎)
テレビ宮崎