大気不安定で局地的に猛烈な雨…冠水も 「台風13号」あさって関東接近へ 観光地では懸念の声
日テレNEWS
6日午前、秋雨前線や湿った空気の影響で、北陸や東海などでは大気の状態が非常に不安定になりました。福井市付近では午前8時40分までの1時間に約80ミリ。午前8時50分までの1時間に、福井県越前町上糸生で87ミリと、災害が起きてしまうほどの猛烈な雨が降りました。気象庁は数年に一度の大雨になり、災害が起きる恐れが高まっているとして、「記録的短時間大雨情報」を発表しました。 また、宮城県仙台市では大雨の影響で冠水が発生。行き交う車は水に浸かりながら進む危険な状態になっていて、車が通るたびに波が起きていました。 一方、5日夜に発生した「台風13号」は今後、北東方向に進み8日から9日にかけて、関東や東北の太平洋側に近づく見込みです。台風としてはあまり発達しないものの、秋雨前線を刺激し、大雨となる恐れがあります。こうした中、秋の観光スポットからも懸念の声が上がっています。 ※詳しくは動画をご覧ください。(9月6日放送『news every.』より)