【TOP BRIGHTS】団体活動休止を発表、堀口恭司EP「格闘家として負担が大きくなってしまった」
2024年1月21日(日)、群馬県オープンハウスアリーナ太田にて、旗揚げ大会を開催した『TOP BRIGHTS』が、活動休止を発表した。同プロモーションは、2025年春に『TOP BRIGHTS.2』の開催を発表していた。 【写真】現在RIZINで活躍中のダウトベックvs.松嶋こよみという実力者同士の試合も組まれた旗揚げ大会。 11月8日、TOP BRIGHTSの堀口健太代表がSNSにて発表し、エグゼクティブプロデューサーを務めた堀口恭司がYouTubeにて、活動休止を動画で報告した。 「こんにちは、堀口恭司です。本日は自分がエグゼクティブプロデューサーを務めるTOP BRIGHTSについてご報告があります。 あまり得意ではないので話したいことをカンペにまとめましたので見ながらお伝えしていきます。ご報告自体とても遅くなってしまい本当に申し訳ありませんでした。今も会社内で話し合いが行われているのですが、このままではどんどん先延ばしになってしまうので、自分の口から話したいと思います」と始めた堀口。 続けて、「TOP BRIGHTSを運営するチームが解散することになり、TOP BRIGHTSの大会は休止させていただきます。応援してくださった皆様、スポンサードしていただいた皆様、大変申し訳ありませんでした。そして事前に運営から連絡させていただいたと思いますが、開催予定だったキックトーナメントへのご応募いただいた選手の皆様、大変申し訳ありませんでした」と、来春開催予定だった『TOP BRIGHTS.2』出場権争奪トーナメントに応募した選手や、団体のスポンサー、ファンらに謝罪した。 休止の経緯は、「会社の役員で話し合った結果、解散するという結論に至りました。理由としましては、全てお話しできない部分もありますが、立ち上げ当初は、格闘家としての活動に負担がない範囲でということで、自分は役割としては団体の宣伝をという立ち位置でしたが、やはりなかなか大会のプロデュースもうまくいかない中で、自分自身も会議に入ったりと負担が大きくなってしまったので、自分勝手ではありますが、このままの状況で続けていくのは難しいかなと、こういう結論に至りました」と、当初の予定と異なり、現RIZINフライ級王者としてのファイターの活動に支障をきたしていたことを挙げた。 堀口はTOP BRIGHTSが掲げた「次世代の才能を発掘・育成する」という目標は変わらず持ち続けており、体制を立て直して新たな形で力になりたいという。 「選手の育成だったりという目標は変わらずありますが、それが団体なのか、他の形なのかっていうのは現状分かりませんが、何かできることがあれば育成の活動も続けていきたいなと思っております。またそのためには、しっかり結果を出せるチームだったり、企画だったりを準備して整えていきたいと思います。 TOP BRIGHTSという名前が今後使えるか分かりませんが、また体制を整えて、新人育成だったり何か自分が役に立てることがあれば、その時は皆さんにお伝えしたいと思います」(恭司) また、「自分自身としても本当に考えが甘かったなと思ってますし、もっともっといい舞台を選手に提供できたらなと思ってました。ただ1回目の大会が実現できたということは、すごい自分の中でも嬉しく思っています。それも皆様のおかげでとても感謝しております。改めて応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。そして休止になってしまい、本当に申し訳ありません」と、見通しが甘かったものの、困難のなか第1回大会を開催できたことは喜びだったと振り返った。 (以下、プレスリリース原文ママ) ◆関係者各位 2024年11月8日 拝啓 貴社ますますご盛栄のことととお慶び申し上げます。 平素は格段のご高配を賜り厚くお礼を申し上げます。 「TOP BRIGHTS」は、諸般の事情により活動休止させていただくこととなりました。 これまでに皆様から賜りましたご愛顧に心から感謝申し上げるとともに、ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げる次第でございます。 本来ならば参上し申し上げるべきところでございますが、甚だ略儀ではありますが、書中をもって休止のご報告申し上げます。 TOP BRIGHTS代表 堀口健太