不気味な笑顔が誘う大ヒットホラー「SMILE スマイル」続編、首位デビュー!【全米映画ランキング】
10月第3週の北米映画市場の興行成績は低調でしたが、ハロウィンが近付くなか、ホラー映画が週末3日間の興行収入ランキングのトップを獲得。大ヒット映画の続編「Smile 2(原題)」(パラマウント)が、製作費2800万ドルに対し、週末3日間で興収2300万ドルをあげました。この数字は、第1作のオープニング記録(2200万ドル)を超えています。 【動画】「野生の島のロズ」第1弾予告映像 シリーズ第1作「SMILE スマイル」からキャストを一新し、ナオミ・スコット(「チャーリーズ・エンジェル」)が、不気味な笑顔が導く自殺の流行に苦悩するポップスター、スカイ・ライリーを演じました。パーカー・フィンが第1作に続き、再びメガホンをとっています。 ドリームワークス・アニメーションのSFアニメ「野生の島のロズ」(ユニバーサル)は、4週目も2位をキープしました。北米最大の上映館数を誇り、週末3日間で興収1010万ドルを記録。累計興収は、1億170万ドルを突破しています。 ともにオスカーノミネートの経歴をもつフローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールドが共演し、あるカップルの10年を超える物語を紡ぐラブストーリー「We Live in Time(原題)」(A24)は、上映館数を拡大し、2週目の週末で、18位から5位にジャンプアップ。元フィギュアスケート選手のアルムート(ピュー)が、シリアルのセールスマン、トビアス(ガーフィールド)と出会い、ふたりの関係は、やがて思いがけない恋へと発展していきます。ジョン・クローリー(「ブルックリン」)が監督、ベネディクト・カンバーバッチがプロデューサーを務めたフランス・イギリスの合作映画で、週末3日間で興収410万ドルをあげました。