【台風最新情報】台風17号が発生(チェ―ビー)関東・東北など日本の東へ接近予想 沖縄近くの熱帯低気圧はこの先最大風速35m”強い台風”になる可能性も【雨と風シミュレーション】
日本の南に発生している2つの熱帯低気圧。このうち東側のものが、台風17号になりました。チェ―ビーは韓国の提案する名称で「つばめ」の意味だということです。西側の低気圧もこのあと台風になる可能性があり、暴風警戒域の予想も現れました。 【画像を見る】明日以降の雨風予想をすべて見る(3時間ごと)
◆台風17号が発生 日本の東へ
気象庁は27日午後4時10分の発表で、マリアナ諸島近くにある熱帯低気圧が台風17号になったとしました。 午後3時の時点で台風の中心は、北緯18度00分、東経145度20分にあり、中心気圧は1002 hPa、中心付近の最大風速18メートル、最大瞬間風速が25メートルで、時速10キロメートルの速さで西北西へ進んでいます。 ▼28日午後3時に台風の中心は小笠原近海に進み、中心気圧が1002hPa、中心付近の最大風速が18メートル、最大瞬間風速が25メートルと予想されます。 ▼29日午後3時には、日本の南。中心気圧が1002hPa、中心付近の最大風速が18メートル、最大瞬間風速が25メートルで北西に時速20キロメートルで進む予想です。 ▼30日午後3時には、中心気圧が998hPa、中心付近の最大風速が20メートル、最大瞬間風速が30メートルで、北に時速15キロメートルで進む予想です。 ▼10月1日午後3時には、日本の東へ。発達して中心気圧が998hPa、中心付近の最大風速が18メートル、最大瞬間風速が25メートルで、北北東に時速35キロメートルで進む予想です。 ▼10月2日午後3時には、温帯低気圧に変わる予想です。中心気圧が996hPa、中心付近の最大風速が18メートル、最大瞬間風速が25メートルで、北東に時速55キロメートルで一気に進む予想です。 予報円の中には、関東地方や東北の一部がかかっています。
◆熱帯低気圧(a)台風になれば975hPaまで発達する予想も
いっぽう27日午後3時に沖縄の南、北緯20度20分、東経126度5分にある熱帯低気圧(a)は、南南西にゆっくり進んでいます。 気象庁によりますと、熱帯低気圧はこのあと発達して台風になる予想で、28日午後3時に、台風の中心は少し南下して、フィリピンの東にあると予想されています。中心気圧は1000ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルと予想されています。 ▼29日午後3時には、フィリピンの東で西へゆっくり進み、発達して中心気圧が996hPaになる予想。 ▼30日午後3時には、ぐるっと弧を描くようにふたたび沖縄の南に戻ってきて、発達し中心気圧が990hPa、中心付近の最大風速が25メートル、最大瞬間風速が35メートルで北北西にゆっくり進む予想となります。 ▼10月1日午後3時には、沖縄の南。さらに発達して強い台風となり、中心気圧が975hPa、中心付近の最大風速が35メートル、最大瞬間風速が50メートルとなり、北にゆっくり進む予想となります。 ▼10月2日午後3時には、強い台風。中心気圧が975hPa、中心付近の最大風速が35メートル、最大瞬間風速は50メートルになると予想されています。