「自信を持っていく」ソフトバンク・スチュワート、CSファイナルを前に最後の実戦登板 3軍戦に先発して3回無安打無失点
◆交流戦・ソフトバンク3軍―韓国・NCダイノス（10日、みずほペイペイドーム） クライマックスシリーズ（CS）ファイナルステージの先発候補となっているソフトバンクのカーター・スチュワート投手（24）が順調な仕上がりを見せた。 ■来季構想外となった選手【一覧】 先発し、3回を無安打無失点。40球を投げて1死球だった。「調整登板だったけど、非常に感覚が良くてストライクもたくさん投げることができてよかった」とうなずいた。 初回、2回とも三者凡退。3回は2者連続三振から9球粘られて四球を出したが、二ゴロに打ち取った。最速は152キロだった。「なるべく試合に近い投球を意識した。球の速度など全部含めて出力を出すことをテーマにした」と語った。 投球後はブルペンで、けん制などの練習をしながら15球を投げたという。 CS前の実戦登板は、この試合が最後の見通し。「今日は手応えがあったので、自信を持ってCSにいく」と意気込んだ。（浜口妙華） 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社
