元日テレ・後藤晴菜アナが「セント・フォース」入り「仕事の選択肢も幅広いのが魅力」
10月いっぱいで日本テレビを退社した後藤晴菜アナ(34)が、1日付で大手芸能事務所「セント・フォース」に所属することになった。このほどスポーツ報知のインタビューに応じ、「ヨガ関連のお仕事や、地元・名古屋でのテレビ番組にも出演してみたい」と今後のビジョンについて語った。(坂口 愛澄) 【写真】後藤晴菜アナ、同期と仲良しショット 大きな瞳が印象的な後藤アナ。人気女子アナが多く所属するセント・フォースに、元日テレの女性アナが所属するのは西尾由佳理アナ(47)以来2人目だ。後藤アナがキャスターを務めていた「Oha!4 NEWS LIVE」(月~金曜・前4時半)での出会いが所属のきっかけだった。 「セント・フォースの中川絵美里アナたちと番組を離れてからも仲良くしていて、事務所のお話を聞くこともありました。皆さんが貪欲にお仕事をされていて、仕事の選択肢も幅広いので魅力に感じました」 2021年にサッカーJ1・鹿島MFの三竿健斗(28)と結婚。22年に第1子女児を出産後、三竿の欧州挑戦(24年に鹿島復帰)に伴い、ベルギーに移住した。 「結婚してから子どもが生まれるまでは2拠点生活だったので、実は家族そろって暮らしたのはベルギーがほぼ初めて。水漏れだったり、日本だと一日で解決することが1か月かかることもあり、苦労もありました」 家庭の話題になると、自然と表情が和らぐ。育休中、異国の地でまな娘と過ごしていく中で退社を決意した。「春頃からかなり悩みました。今も東京と茨城・鹿島の2拠点生活になっていて、夫と娘が会える時間が限られるので『家族そろって暮らしたい』という思いが強くなり、決めました」と振り返った。 フリーの道は「ワクワクした気持ちが大きい」。今後、チャレンジしたいのは「ヨガに関する仕事」と「地元・名古屋での番組に出演すること」と声を弾ませた。 日テレ系「バゲット」の企画で、21年にヨガインストラクターの資格を取得。「ヨガと育児はすごく相性がいい。ベルギーでもヨガに通ってましたし、ヨガに関わるお仕事がしたい」と話し「名古屋のテレビを見て私は育っているので、いつか地元の番組に出たいというのも大きな目標です」とほほ笑んだ。 ◆後藤 晴菜(ごとう・はるな)1990年4月12日、愛知・名古屋市出身。34歳。愛知・瑞陵高から津田塾大に進学。2013年に日本テレビに入社。同期に川畑一志アナ、郡司恭子アナ、中島芽生アナ。これまで「Going!Sports&News」「バゲット」などを担当。
報知新聞社