【陸上】金栗記念の出場選手発表!田中希実は800m&1500m 三浦龍司は1500mで社会人デビュー戦 マラソン五輪代表・赤﨑暁、鈴木優花もエントリー
4月13日に行われる日本グランプリシリーズの第32回金栗記念中長距離選抜2024のエントリー選手が発表された。 金栗記念の主なエントリー選手をチェック ブダペスト世界選手権女子5000m8位の田中希実(New Balance)が800mと1500mの2種目に登録。昨年は5000mと1500mの2種目にエントリーし、出場は1500mに絞っっているが、今年は両種目とも出場する見込みだという。 女子800mには塩見綾乃(岩谷産業)、川田朱夏(ニコニコのり)、北村夢(エディオン)が出場するほか、1500mには東京五輪代表の卜部蘭(積水化学)、ドルーリー朱瑛里(津山高)もエントリーしている。 男子ではこの春に順大を卒業する三浦龍司(SUBARU)が1500mで社会人初戦を迎える。昨年のアジア大会5000m代表で、室内シーズンでは日本記録を連発した佐藤圭汰(駒大)も登録しており京都・洛南高の先輩後輩が相まみえる。日本記録保持者の河村一輝(トーエネック)、3000m障害世界選手権代表の砂田晟弥(プレス工業)など多彩な顔ぶれが揃った。 5000mは、昨年の日本選手権10000mで日本記録を樹立した塩尻和也(富士通)が2年連続の日本人トップを目指すほか、昨年の大会で10000m27分43秒13と好タイムをマークしている篠原倖太朗(駒大)や、10000mでU20歴代上位記録を出した長嶋幸宝(旭化成)、前田和摩(東農大)も登録されている。 このほか、パリ五輪マラソン代表で地元・熊本出身の赤﨑暁(九電工)が5000mに、女子10000mには鈴木優花(第一生命グループ)がエントリーした。 金栗記念は4月13日、熊本・えがお健康スタジアムで開催。グランプリ種目のほかに、ノングランプリとして一般女子3000m、高校・中学・小学生の部も行われる。
月陸編集部