7回無安打無失点で交代のカブス・今永昇太 SNSでは采配批判も「ノー・ノー達成か初安打まで投げさせなかったのは残念」 指揮官は「難しい」
「カブス12-0パイレーツ」(4日、シカゴ) カブスの今永昇太投手が先発し、7回無安打無失点で今季12勝目を挙げた。カブスは八回をピアソン、九回をホッジがいずれも安打を許さず、3投手による継投でパイレーツ打線を無安打無得点に抑えて快勝した。 【動画】キレッキレの投球を見せる今永 指揮官に批判的な声「投げさせなかったのは残念」 今永は7回を投げ終えて球数が95に達し、八回のマウンドには上がらなかった。打者25人に対して被安打0、与四球2で7奪三振だった。 無安打投球を続けていた今永を降板させたカウンセル監督の采配には、SNSで否定的なコメントも。「残念なカウンセル監督は彼をマウンドにとどめなかった」「ノーヒットノーラン達成か最初のヒットを許すまで投げさせなかったのは残念」「今永はグレート カウンセル監督はは球界の歴史への認識がなくおろか」などとコメントが集まった。 試合後、地元メディアのマーキースポーツ・ネットワークは会見に応じたカウンセル監督のコメントをX(旧ツイッター)で報道。「ああいう状況に対処するのはいつでも難しい。ショータのことを100%ケアして、彼にとって100%正しいことをしているか確認するのが大事」と、今永を七回終了時で交代させた理由を説明した。 今永は日本ではDeNA時代の2022年6月7日・日本ハム戦(札幌ドーム)で1度、ノーヒットノーランを達成している。