候補者が乱立している兵庫県知事選挙。維新の参院議員も出馬を表明しました。 　兵庫県知事選の出馬を正式に表明したのは、元アナウンサーで日本維新の会の清水貴之参院議員（５０）です。清水参院議員は１０月２７日の衆院選で兵庫８区へくら替え出馬する予定でしたが、維新が知事選に出馬を要請していました。 　清水参院議員は１０日の会見の中で維新を離党し無所属で立候補することを表明し、観光政策や教育の無償化などに取り組みたいと語りました。 　（清水貴之参院議員）「明るく楽しいニュースを届けるといいますか、新しいわくわくするような兵庫県を伝えていけるような。その結果、５つの地域が創生し、兵庫が生まれ変わっていけばいいなと」 　知事選にはこのほか、斎藤元彦前知事（４６）、前尼崎市長の稲村和美さん（５１）、共産党推薦の医師、大澤芳清さん（（６１）、経済産業省の元官僚、中村稔さん（６２）、元加西市長の中川暢三さん（６８）が出馬を表明し、レコード会社経営の福本繁幸さん（５８）が出馬の意向を固めています。