【8月12日の虎に翼】第96話 寅子たちは東京へ 成長した優未は「おちょやん」天才子役・毎田暖乃!
【先週のあらすじ】 航一(岡田将生)の苦しみに寄り添いたい寅子(伊藤沙莉)だが、感情を整理できずにいた。寅子は売春事件に絡んで補導された美佐江(片岡凛)の心を開こうとするが失敗する。優未(竹澤咲子)が差し出した優三(仲野太賀)からの手紙に、亡き夫への思いがあふれた寅子。航一も寅子を亡くした妻の代わりにするつもりはなかった。それでも互いを思い合うふたりは、共に歩むことを選ぶ。 【写真】花江と再会した寅子と娘の優未 ◆ ◆ 寅子と航一は、お互いに納得する認識を見つける。昭和30年、東京に戻ることになった寅子は、杉田(高橋克実)らに盛大に見送られる。寅子と娘の優未(毎田暖乃)が登戸の猪爪家に着くと、何やら不穏な雰囲気。猪爪家では、結婚したら家を出るべきだという花江(森田望智)と、結婚しても同居し続けたいと主張する直明(三山凌輝)が対立していた。 朝ドラ110作目の「虎に翼」は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・三淵嘉子がモデルのオリジナルストーリー。戦前戦後に道なき道を切り拓いた、弁護士や裁判官など法曹たちの情熱あふれる世界を描く。ヒロインの寅子を演じるのは、ドラマや映画・舞台において、シリアスからコメディまで確かな演技力で活躍する女優・伊藤沙莉。脚本は、よるドラ「恋せぬふたり」で第40回向田邦子賞を受賞した吉田恵里香が担当する。