【住之江ボート SGグランプリ】柳川哲也の“超イイ値”は峰竜太 弟子の前で強さを見せたい
ボートレース住之江で行われているSG「第39回グランプリ」は2日目が終了。トライアル1stから6人が勝ち上がり、3日目から賞金ランク上位6人と激突するトライアル2ndが始まる。担当が日替わりの「超イイ値」は柳川哲也記者が登場。12R3号艇のスター・峰竜太に注目した。 久々にビッグレースの「超イイ値」を担当することになった。今回は日替わり制ということで3日目が自分の順番。一日勝負だけに気合も相当入っています。 最高峰のグランプリとあって狙いたい選手はより取り見取りだが、その中でもひと際輝きを放つのがボート界のスーパースター峰だ。後から書く3人には申し訳ないが、さっそく頂こう。 もちろん買い材料もたんまり。まずはエンジン。相棒となる36号機はシーズンを通して“オレンジ”をキープした2連対率No.1機。直前1st組から何基かの中間整備があって前検、初日の試運転、特訓ではそこまで目立たなかったが、そこは卓越された調整、整備力で底上げしている。 「いろいろやって全部が正解というか、失敗がなかった。取りあえず目標のところまでは持ってこられましたね」 さらに峰のモチベーションを上げているのが弟子でもある定松の存在。 「自分がグランプリで優勝する姿を見せられるのは、もう数年しかないと思っているので、今節自分の強さを見せたい気持ちは強いですね」 12R3号艇発進。「100%コースは死守」と強い気持ちで臨む。ちなみに過去3年の3コース1着率は43%と高め。スーパースターが華麗かつ大胆なハンドルでファンを魅了する。 【柳川の買い目】12R。捲り差しで馬場が残すようなら配当は低い。ここは強気にツケマイ勝負か。<3><4>、<3><5>、<3><1>流し。 ◇柳川 哲也(やながわ・てつや)大阪府出身。ボートレース記者歴30年目。住之江担当。阪神、パチスロ、麻雀をこよなく愛する53歳。