鈴木京香、映画初日迎え感涙「体力に不安があるときあった」 及川光博のハンカチを沢村一樹が差し出す
観客の拍手に目を赤くするスタッフを見て「耐えられなく」
俳優の鈴木京香が30日、都内で行われた映画『グランメゾン・パリ』初日舞台あいさつに木村拓哉、及川光博、沢村一樹、Aぇ! groupの正門良規、塚原あゆ子監督とともに登壇した。 【写真】木村拓哉、鈴木京香、及川光博、沢村一樹、正門良規らが登壇 イベントのアザーカット 観客の大きな拍手に迎えられたキャスト陣。鈴木はあいさつのためマイクを握ると、感極まって思わず涙した。「私事ではあるのですがちょっと体力に不安があるときがあったけど、木村さんはじめすてきなキャストのみなさんに気を遣ってもらいながら撮影を進めた映画だった」と回想した。 涙は「ずっと我慢していた」が、「登壇前に映画の宣伝スタッフがお客さんの拍手を聞いて目を赤くしていて、それを見たら自分も耐えられなくなってしまいました」と言い、「そのくらい思いが詰まったすてきな映画になった。こうして初日を迎えられて幸せです。みなさんがこうして笑顔で迎えてくれて、うれしいです」と心境を打ち明けた。 すると、沢村が「あ、ちょっと待って」と声をかけてイベントの進行をストップすると、スタスタと及川の元に歩み寄り、胸ポケットにあったハンカチを抜いて、目を赤くする鈴木に差し出した。役目を奪われた及川は「俺やろうと思っていたのに!」と叫んで会場を笑わせた。 本作は2019年にTBS系で放送された連続ドラマ『グランメゾン東京』の続編。フランス料理の本場・パリが舞台を舞台に、型破りなシェフ・尾花が仲間たちとともにミシュラン“三つ星”獲得に挑む。 この日、会場には本作の料理監修を担当した小林圭シェフも駆けつけ、特製の“エッフェル塔ケーキ”で公開初日を祝った。
ENCOUNT編集部