サッカーJ3の松本山雅は、今週末、ホーム開幕戦を迎えます。悲願のJ2昇格へ。チームの意気込みをお伝えします。 激しくボールを奪い合う松本山雅の選手たち。拠点のグラウンドのコンディションが悪いため、山梨で調整を続けています。 リーグ開幕後のアウェー2連戦は1勝1分け。積極的な補強と、キャンプで戦術の浸透を図ってきたことに手ごたえを感じています。 霜田正浩監督： 「今年は誰を使っても、差がなくなってきている。きょうの練習を見てもそうだが、誰が出ても山雅のサッカーができるようになってきている」 攻撃面で期待されるのが新加入の浅川隼人選手（28）。昨シーズンは奈良に所属し、16得点とリーグ2位の結果を残しています。 浅川隼人選手： 「ゴール前の動きは武器にしている。今年は得点王を目指しているので、20点以上とり、得点王をとるというところをシーズンを通して見ていただきたい」 2試合連続で抜擢されたのが、ユースから昇格したキーパーの神田渉馬選手（21）。 サポーターの熱量の高さを知るだけに、ホーム開幕戦ではいいプレーを見せたいところです。 神田渉馬選手： 「キーパーとして結果が大事だと思うので、無失点や、チームが勝つことにこだわりやっていく」 今年こそJ2昇格へ。ホーム開幕戦は、あさって9日、横浜との対戦です。 霜田正浩監督： 「松本の人たちを元気にしたいというのがあるので、多くのサポーターの前でいい試合をして、勝ち点3をとりたいと思う」