筒香嘉智 巨人入りから一転、DeNA復帰へ…それでも立ちはだかる“高いカベ”
DeNAでも守るところがない?
「オースティンが離脱したといっても、長期にわたるものではありません。彼が1塁に戻ってきたとして、今のDeNAのメンバーを見ていると、外野には佐野恵太、桑原将志(30)、売り出し中の新人・度会隆輝(21)、梶原昂希(24)がいて、三塁には宮崎 敏郎(35)がいます。もともとレフトの守備も難があると言われていた筒香ですが、守るポジションがないのです」(スポーツ紙記者) 最近の筒香は、速球への対応が苦手になっており、簡単に差し込まれてしまうことが多くなったという。持病の腰痛が影響しているのかは定かではないが、かつての「大砲」としての活躍が期待できるのかは未知数だ。 「筒香はキャプテンを務めていましたが、メジャー移籍後は佐野がキャプテンになり、チームをまとめてきました。そして今シーズンからは昨季、打点王と最多安打のタイトルを獲得した4年目の牧秀悟(25)が務めています。4年間でチームの雰囲気は変わりました。しばらくは二軍で調整してからになるでしょうが、筒香も周囲も、互いに気を使ってベンチがおかしな空気にならなければいいのですが。ただファンは喜ぶでしょうね。球団としても“おかえり筒香”で関連グッズを出したり、イベントを企画できたりするでしょうから」(同) デイリー新潮編集部
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