首位打者の大本命アラエスが2戦連続4安打で打率3割4分1厘 大谷は安打が失策に訂正され7厘差
◆米大リーグ レッズ4―6パドレス(23日・米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク) パドレスのルイス・アラエス内野手が23日(日本時間24日)、敵地でのレッズ戦に2試合連続4安打で打率を3割4分1厘にまで上げてきた。 第1打席から中前安打、右前安打、右翼への二塁打、空振り三振を挟んで延長10回には一塁前の送りバントが内野安打となって勝ち越し点の舞台を作り、タティスの決勝二塁打につなげた。 一昨年ツインズ、昨年はマーリンズで史上初の両リーグで2年連続首位打者をマークしていたアラエスは、今月初めにパドレスに移籍。マーリンズでの打率は2割9分9厘だったが、パドレス移籍後は4割1分9厘となる。 この日、打率首位のドジャース・大谷翔平の20日ダイヤモンドバックス戦のバント安打が投手の悪送球に訂正され3割4分8厘に修正。一気に両者の差は7厘となった。
報知新聞社