ランナーたちはどんな思いで42.195キロに挑むのか…1万人が目指したフィニッシュ地点で聞いたそれぞれの「走る理由」
「わー!おめでとうー!おめでとう!」 無事、フィニッシュ!急いでパパのもとへ向かいます。 彩さん: 「おめでとうー!」 晋也さん: 「ギリギリすぎたね。5時間58分2秒なので本当にギリギリです」 彩さん: 「タオルをゲットできた!」
晋也さん: 「ちょうど30キロ地点で妻と子どもが差し入れして応援に来てくれて、それでなんとか完走できました」 娘・環都さん: 「完走してくれて嬉しかったです」 晋也さん: 「来年は5時間半ぐらいで」 彩さん: 「また応援したいと思いました」
1万人あまりのランナーが1万通りの想いで目指したフィニッシュ。 娘:「おめでとう!!」 父:「ありがとうございます、嬉しいです」 アフロヘアの男性: 「5時間59分36秒。現役引退です」 Q.まだまだ上を目指せるような気がしますが? 「悔いなし、体力の限界」 仮装3人: 「完走したぞー!」 女性3人: 「完走おめでとう!ありがとう!!」
ひとりひとりが大切な存在を胸に
石野一樹さん(石川県金沢市から参加): 「地震のこともあってみんな“応援される”とか“応援する”ってすごく響きますよね。石川で一生懸命頑張っている人がいるから『きょうは歩けんな』と思って最後まで走り抜きました」
高田ミナさん: 「みんなから応援メッセージをもらって。しんどい時にこれを握ったら本当にパワーになって頑張れました」 運営する学童保育の子ども達からサプライズでもらったメッセージ入りのタスキ。 34キロ地点でリタイアとなりましたが、タスキが背中を押し続けてくれました。
高田さんの娘: (お母さんの今日の姿は?) 「かっこよかったです!」 高田さん: 「子ども達から来年はたくさん練習してもう一回がんばれ観たいな連絡をすでに頂いているのでチャレンジ出来たら良いかなと思います」
4か月後に還暦を迎える福田保さん。来週は龍馬マラソンもこの格好で、仲間と共に挑みます。
可部雄大さん(今年の夏パパに): 「性別が先週わかって男の子でした。来年も当選できたらもう子どもが産まれているので、かっこいいところを見せられるように頑張ります」 家族のために…自分のために…故郷のために走り抜いた42.195キロ。 フィニッシュ地点はランナーの、そしてランナーを出迎える人の最高の笑顔が溢れていました。 あすは5000人を超えるボランティアにスタッフ、ランナーを支える人たちに密着です。