滋賀県で「梅まつり」、梅菓子や地元の特産品マルシェも登場
滋賀県大津市で毎年恒例の『花の宴 梅まつり2024』が、2月23日からスタート。「寿長生の郷(すないのさと)」にて、美しく咲き誇る梅はもちろん、梅を使ったお菓子や地元の逸品を取り扱うマルシェが楽しめる。 【写真】外国人観光客らで賑わう大阪城「梅林」 1958年創業の和菓子屋「叶 匠寿庵」が手がける同イベント。本社や菓子売場、食事処や茶室などを併設する広大な敷地「寿長生の郷」では、菓子原料となる梅の木「城州白(じょうしゅうはく)」を育てており、その開花に合わせて毎年梅まつりがおこなわれている。 期間中は、毎年人気の「梅大福」(540円)のほか、甘酸っぱい果肉を錦玉羹にとじこめた「梅一滴(うめしずく)」(6個入・1620円)、のし梅と羽二重餅をあわせた「春告げ」(4個入・864円)などの新商品もラインアップ。さらに、梅まつり限定で「梅おはぎ・番茶セット」(400円)も販売され、梅を見ながらゆったりと味わえる。 また今回は、滋賀県の食や暮らし・伝統文化をもっと広めるべく『梅見世』と称したマルシェを初開催。小豆、柿、うなぎ、いちご、酢、鮒寿し、はちみつといった日替わり商品が並ぶという(梅まつり期間中、特定の7日のみ実施)。 『花の宴 梅まつり2024』は2月23日~3月20日、朝10時~夕方5時(時間は施設ごとに異なる)。JR石山駅より車で30分。なお、開花予想では五分咲きが2月25日、満開が3月1日。