「牛レバー」生食用の状態で販売した疑いで食品会社社長ら2人逮捕「生レバーの風味を再現」記載…飲食店などに販売し1億円以上売り上げ
牛のレバーを生食用の状態で販売した疑いで、男2人が逮捕された。 大分・中津市の「Meフードシステム」の社長・桝田治基容疑者(66)と、社員の濱田豊市容疑者(66)は、国の基準で定められた加熱処理をしていない「牛レバー」を販売した疑いが持たれている。 【画像】加熱処理をしていない状態で販売をしていた疑いの「牛レバー」はこちら 2人は基準を大幅に下回る温度で加熱し、商品は生食用として販売が禁止されている「生レバー」の状態だったとみられる。 ーー(記者)加熱が不十分だと分かって販売していたんですか? 桝田治基容疑者: いえ。 商品は、ウェブサイトで「生レバーの風味を再現」と記載され、34都道府県の飲食店などに販売され、会社は2023年度、1億円以上売り上げていた。 2人は、容疑を否認しているということだ。 (「イット!」11月20日放送より)
関西テレビ