「千葉市立幕張海浜病院」に 26年開院、名称決まる 公募2番手、審査で選定
2026年秋に開院予定の千葉市立新病院について、市は公募と市病院局職員による「新病院名称設定委員会」の審査により、名称が「千葉市立幕張海浜病院」に決定したと発表した。公募では「海浜病院」に次ぐ2位だったが“逆転”で決着した。 現行の市立海浜病院(同市美浜区磯辺3)の老朽化に伴い同市美浜区若葉3に整備中の市立新病院について、市は昨年9月に公募を実施。496件が寄せられた。 「千葉市立」の有無を問わず集計したところ、1位は「海浜病院」(58票)、2位は「幕張海浜病院」(39票)、3位は「海浜幕張病院」(36票)などとなった。 医療従事者を含む市病院局職員で構成する「新病院名称設定委員会」で審査し、2位の「幕張海浜病院」に決まった。施設の場所を分かりやすくするため「幕張」を取り入れ、約40年親しまれた「海浜病院」の名称を残したという。 市は26年秋の開院までに関係条例を改正し、正式に名称決定する方針。