自然の生き物を見て、触って、聞いて!秋の里山を全身で感じて学ぶ自然観察会を親子連れが楽しむ【長野・須坂市】
3連休最終日の4日は秋晴れの行楽日和となりました。 須坂市の里山では、自然を観察するイベントが開かれ、親子連れが楽しみました。 雲一つない青空が広がった須坂市。臥竜公園の紅葉は、まだ色づき始めです。 近くの里山では… ■中野希友未アナリポート 「こちら、ただの山道に見えるかもしれないんですが、子どもたちにとっては宝の宝庫です。虫や鳥、色んな葉っぱを見つけて自然の観察を楽しんでいます。」 ■「あ、あそこにいる。葉っぱがついていない枝に」 坂田山の山麓で開かれた「親子なんでも自然かんさつ会」。須坂市立博物館が季節ごとに企画しているもので、地元の小学生の親子らが参加しました。歩き始めてすぐ見つけたのは、トンボです。 ■スタッフ「ナツアカネのメス」 その後も、大きな蜘蛛の巣やカタツムリを発見!さらに… ■小学4年男子「捕まえたぜ!可愛い」 捕まえたのは、トカゲの仲間、「ニホンカナヘビ」です。 ■小学4年男子「この辺にいて、おりゃーって手伸ばしたら入った」 こちらの親子は、4年前から参加しています。 ■小学4年男子「色んな虫がいたり色んなことを教えてもらって普段体験できないことを体験できるからうれしいし楽しい」 ■父親「普段下見て歩かない。だから新しい発見、キノコとか色々あるので面白いと思う。」 自然の生き物を見て、触って、聞いて。秋の里山を全身で感じ、学ぶ時間となりました。